< シルバーウィーク、何しよう >

なんだか世の中が穏やかではないので、連休を楽しむ感がありません。

政治不安に天変地異。株価の変動に天候不順。

秋の大型連休をどのようにお過ごしでしょうか?

運動会のリハーサルが出来ず、役員の皆様も本番でのチームワークが鍵となりますね。

今年は準備委員にお父さんがいらして、頼もしい限りです。

今日も朝から雷がなり天気が安定しませんが、この後は少しお天気が続きそうです。

爽やかな日が続き、運動会当日は絶対晴れます^^;

連休は怪我や事故の無いように、元気で過ごしてくださいね。

虫の世話は私が自宅に持って帰り努めます。

ではまた来週。

来週からはいよいよ運動会に向けて練習が佳境に入り、そして新入園児さんの説明会です。

勝負の時!また忙しいです。

Filed under: 幼稚園活動,未分類,社会情勢 — itsuko 17:50

< キンモクセイが香る冷たい雨の日に考えること >

町を歩いていて感じていますか?

キンモクセイが香り始めています。

毎年初秋を演出するこの良い香りを、何人の方が穏やかに楽しんでいますでしょうか・・・・・。

参院議会はどうなるのでしょうか?

日本の新しい枠組みが、世界からの日本に対する認識が、変わるかも知れない法案が成立しそうになっています。

自国を自国民が守ることは是。

戦争や紛争の火の粉をもらったらそれなりの応戦をするのは是。

独立国なのに他国の軍事基地がありすぎるのは非。

世界の中で心の通った援助ができなくなるのは非。

憲法は国民の権利であって、法案はそれを遂行する義務。

考え出すと訳がわからなくなります???

ヨーロッパでは自国を追われた人たちが新たな祖国を目指しています。

難民と違法移民の違いも難しいところ。

国と国のあり方はどこまでも答えが出ないのかもしれません。

世界平和は夢のまた夢。多くの子どもたちが犠牲になって、小さな心を痛めています。

小学校1年生の暴力行為が統計を取り始めてから5倍に急増。

何が彼らをそうさせるのか!

他人事とは思えない社会現象です。

キンモクセイの香りだけではこの闇を癒してくれません。

 

Filed under: 世界,社会情勢 — itsuko 17:57

< ハクビシン再来 >

秋になると糞をしにやってくるハクビシン。

夜な夜なお山と周辺を歩き回り、池の周りに糞をして行く。

なわばりを宣言しているのだろうが、そうそう仲間は居らず、

ただただ迷惑である。

ビデオカメラにもちゃっかり写り、私の目の前にも現れたこともある。

今朝お池を見回って見つけた糞は、やはり柿の実を食べた跡がよくわかった。

ハチに続いての夜の訪問者にも注意が必要だ。

自然動物と付き合うにはいろいろ対策が必要だ。少々面倒くさい。

彼らは本能のままDNAに従って生きているが、こちらにはあれやこれやと周辺事項を整える必要がある。

困ったものだ、お互いに!

あちらもあちらで人間社会に愚痴をこぼしているのだろうか・・・・・・・・^^;

明日の運動会リハーサルは雨ですね。

 

 

Filed under: お山の様子(生き物と植物) — itsuko 16:25

< お山のようす >

9月ももう半月過ぎました。早い、早い。

秋の気配がだんだん濃くなって来たお山の様子をお伝えします。

お陰さまでオオスズメバチの駆除が済みました。

飛来個体もなくなり、ホットしています。

駆除は最終手段です。幼い子どもたちがこの針に刺されるのはやはり相当なショックを受けますので、

安全にお山で遊べるように駆除しました。

来年は、まずは巣を作らせないことに注意を注ぎましょう。

本来スズメバチも大事な生態系の1種であることをお忘れなくお願いします。

そして彼岸花が咲き、ツルボが蝶を誘うお山道。

ポカポカ広場へ続く斜面では、柚やキンカン、レモンが青々と実をつけています。

そして池の周りでは赤とんぼ(ヒメアカネの♂)がいつもお池をパトロール!

メスを待っているところです。

写真がなくなってしまったので、お池の彼岸花です。

上空はジョロウグモの巣がいっぱい^^;

秋だからね。

そんなお山ではまだ若いどんぐりがたくさん落ちています。

秋だからね。

ではまた明日。明日は給食です。

< 連絡協議会 >

本日は長津田地区の要保護児童連絡協議会へ出席してきました。

地域の保育園、幼稚園、小学校、中学校、育児支援施設、ケアプラザ、そして児童相談所が一同に会して、

地域で問題を抱えている家庭の全面的なバックアップ体制強化会議です。

橋渡しは緑区役所の子育て支援課。

ここの課長さんが卒園児のお母さん!

長津田地区の子ども相談員さんも卒園児のお母さん!

活躍していますね、お母さん。

そして横浜市内でもこのような協議会を設けて地域の家庭のケアをしているのは緑区だけだそうで、

実際の相談事案も少なく、とても安定して子育てしやすい環境になっているようです。

安心ですね、いいですね^ー^

そfれぞれの機関がきちんと役割を果たし、地域で応援する。

情報を共有し、有効に活かす仕組み作りを継続する。これはとても重要です。

それにしても長津田地区に保育園さんの多いこと、多いこと^^;

ちょっと設立し過ぎではありませんかーーーーー。

別の意味で深刻になってしまいました・・・・・・。

どちらにしても子どもたちには等しく適切な環境が与えられる権利がありますから、

保護者の皆様は責任としてその提供を努力する必要があります。

ながつた幼稚園は子育てを、そして家庭の生活環境を応援します。

 

 

Filed under: 未分類,社会情勢 — itsuko 18:05

< 秋の七草 >

ハギ・ナデシコ・フジバカマ

クズ・キキョウにオミナエシ

最後はススキで秋の七草!

やっと青空が広がりました。風も大陸の空気を連れてきて、秋を感じます。

ススキの開花は生物指標の一つ。

お池の周りのススキも咲き始めました。

クズはクツワムシの好物で、ナデシコは茶道のお菓子で食べました。

オミナエシやフジバカマの花は、渡りの蝶(アサギマダラ)の重要な吸蜜花。

どれをとっても秋を司る大切な一員です。

季節と生物は密接に関係仕合い、生態系を維持しています。

そのなんとも微妙なバランスの上に成り立っている自然が脅かされています。

現実となって人間に甚大な災害をもたらしています。

昔から同じような歴史が繰り返されていますが、その頻度や規模が明らかに拡大しているのです。

そのうち秋の七草が夏の七草になってしまうかもしれません。

そうなるとアサギマダラは秋の渡りができなくなります。

生態系の一部が壊れて行くことに・・・・・・。

いつまでも秋の七草を楽しめるように、どうしたらいいかみんなで考えましょう。

明日はプレ幼稚園最終回!

とっておきのプログラムを用意しています。

どうぞ元気に来てください。(申込制)

洗濯物をたっぷり干してからお越しください!

(これは私の話ですが^^;)

 

< 続く異常気象 >

100年に一度とか、50年振りとか、多くの人が経験したことのない自然災害が続いています。

昨日も夕方から大きな虹が長津田では見られましたが、

会合があって横浜へ出向いたらなんとどしゃ降り。

長靴履いて、レインコートを持って行って良かったです。

栃木県や茨城県、埼玉県の災害に胸が痛みます。

ずっと赤い雲が続く画面も気が気じゃなく、早く過ぎて!と叫んでいました。

海外ニュースを見ると、中東全域が大きな砂嵐に襲われ、街中が砂の中に煙っていました。

映画でしか見たことがないような映像が、現実に起きている現在。

これからこの星はどうなっちゃうのでしょう・・・・・。

宇宙からは青く輝いて見えているのでしょうが、大気圏内は大荒れに荒れているのです。

発令される各種警報の扱い方も見直さなければなりません。

判断基準をきちんと決めて、入園のしおりなどに明記したいと思います。

爽やかな秋晴れが待ち遠しいですね。

Filed under: 世界,宇宙,未分類,社会情勢 — itsuko 17:43

< 長雨に あれこれ思う 白露かな >

よく降りますね。

秋雨?前線。8月末からずっと日本列島に居座って!

おまけに台風までやってきて。これからもっと大雨になるそうです。

横浜市には大雨警報も出ました。

空を見上げて、水蒸気たっぷりの大気を感じながら、

1、運動会の練習はいつからできるかな・・・・・

2、明日も警報が出ると休園等の判断を取る必要が出てくるのかな・・・・・・

3、オオスズメバチの駆除が無事にできるかな・・・・・・

4、難民って!信じられない生活を強いられている人たちが世界にあんなに大勢いるなんて・・・・・・

5、旅鳥たちは今頃どこで過ごしているかな・・・・・・

6、洗濯物が乾かずに、溜まった洗濯をいつしようかな・・・・・

7、クツワムシとマツムシはいつまで元気でいてくれるかな・・・・・・

8、ウナギに続いてサンマもダメなのか・・・・・

9、水族館のイルカショーは本当に必要だろうか・・・・・

10、草に降りた夜露が白く光る、今日は白露だな・・・・・・

 

Filed under: 世界,未分類,社会情勢,鳥・トリ・とり — itsuko 16:45

< 天候不順に気をつけて >

地球の大気が変動していて、今年も天候が不順です。

お休みする子も増えてきました。

どうぞ体調をよく見て、よく食べて、よく寝て体力や免疫力を高めましょう。

今幼稚園では溶連菌感染症が少し出ています。

また運動会の練習も少しずつ始まりました。

元気な体で一緒にできるよう、ご家庭でも配慮してください。

今日はホールで朝の集会を行ないました。

室内で遊ぶ時の注意事項を喚起し、まだまだ汗をかくのでハンカチで吹くことを促し、

お山ではオオスズメバチが巣を作っていることを話し、これから少しお山遊びを中止することを伝えました。

今後の駆除も含めての対応を検討しています。

こちらでも多くの配慮が必要です。

< 感じる心を大切にしたい >

夏休みが終わって1週間。子どもたちの生活リズムも幼稚園仕様になってきたでしょうか?

「背中のスイッチをパチン!と入れて、今日から幼稚園ですーーーよ」と声を掛けましたが、

天候不順もあって体調が思わしくなく、熱を出す子も見られます。

この週末はよく休息を取りましょう。ストレス無く(お父さんも、お母さんも)過ごしましょう。

ストレスはどの人にも大敵で、どんな生きものにもプラスはありません。

まあ進化とは、大きなストレスから立ち向かう方法でなされてきたと言えますが^^;

そんな中、夏休みに捕まえた(見つけた)ノコギリクワガタを持ってきた子がいました。

普段からおとなしく無口なその子が一生懸命虫の説明をし、幼稚園で飼って欲しいと言いました。

まずその事を自分の言葉でしっかり言ったことは大きな成果でしょう。クワガタ虫の成せる技です。嬉しく感じていました。

持ってきた時から元気がなく、ケースから出してみんなに見せること(ストレスを与える事)もせず、

様子を見ていましたが、昨日とうとう命尽きてしまいました。

新しいゼリーにも反応することなく、静かに終えたようです。

クヌギマットを敷いた小さなケースに埋葬し、持ってきた飼育ケースを洗い、本日お手紙を添えて持って返しました。

この状況を伝えたら、彼は涙を流したのです。

日常の活動は淡々とこなし、大きな声で泣いたり笑ったりの表現をしない子が、

じっと私の話を聞き、目頭を押さえました。

感じる心を大切にしたい。

この時彼は初めて自分から行動したその結末を聞き、生きものの死を身近な存在として感じたのでしょう。

命が尽きたことを悲しいと感じる心はいつ、どんな場面で育つかは人それぞれですが、

こんな小さな命でも、その子の胸には大きな存在として残りました。

次にクワガタを見つけた時に彼はどうするでしょうか。

今度は自分で大切に大切に飼ってみるのか、捕まえることをせずその場で見て終えるのか。

どちらにしても命があることをしっかりと記憶に刻んだはずです。

この積み重ねが心を育てるのです。

気がつかないうちに人や生きものへの優しやと尊さを身につけるのです。

何かが自分の身に起きた時、しっかりとその時の感情を抱かせるのが自然体験であり、生きものとの出会いです。

 地道な作業ですが、子どもたちには大人になるまでに一つでも多くこのような実体験を重ねられるようにすること。

これが私の目指す幼児教育であり、環境教育です。