< 長雨に あれこれ思う 白露かな >

よく降りますね。

秋雨?前線。8月末からずっと日本列島に居座って!

おまけに台風までやってきて。これからもっと大雨になるそうです。

横浜市には大雨警報も出ました。

空を見上げて、水蒸気たっぷりの大気を感じながら、

1、運動会の練習はいつからできるかな・・・・・

2、明日も警報が出ると休園等の判断を取る必要が出てくるのかな・・・・・・

3、オオスズメバチの駆除が無事にできるかな・・・・・・

4、難民って!信じられない生活を強いられている人たちが世界にあんなに大勢いるなんて・・・・・・

5、旅鳥たちは今頃どこで過ごしているかな・・・・・・

6、洗濯物が乾かずに、溜まった洗濯をいつしようかな・・・・・

7、クツワムシとマツムシはいつまで元気でいてくれるかな・・・・・・

8、ウナギに続いてサンマもダメなのか・・・・・

9、水族館のイルカショーは本当に必要だろうか・・・・・

10、草に降りた夜露が白く光る、今日は白露だな・・・・・・

 

Filed under: 世界,未分類,社会情勢,鳥・トリ・とり — itsuko 16:45

< 天候不順に気をつけて >

地球の大気が変動していて、今年も天候が不順です。

お休みする子も増えてきました。

どうぞ体調をよく見て、よく食べて、よく寝て体力や免疫力を高めましょう。

今幼稚園では溶連菌感染症が少し出ています。

また運動会の練習も少しずつ始まりました。

元気な体で一緒にできるよう、ご家庭でも配慮してください。

今日はホールで朝の集会を行ないました。

室内で遊ぶ時の注意事項を喚起し、まだまだ汗をかくのでハンカチで吹くことを促し、

お山ではオオスズメバチが巣を作っていることを話し、これから少しお山遊びを中止することを伝えました。

今後の駆除も含めての対応を検討しています。

こちらでも多くの配慮が必要です。

< 感じる心を大切にしたい >

夏休みが終わって1週間。子どもたちの生活リズムも幼稚園仕様になってきたでしょうか?

「背中のスイッチをパチン!と入れて、今日から幼稚園ですーーーよ」と声を掛けましたが、

天候不順もあって体調が思わしくなく、熱を出す子も見られます。

この週末はよく休息を取りましょう。ストレス無く(お父さんも、お母さんも)過ごしましょう。

ストレスはどの人にも大敵で、どんな生きものにもプラスはありません。

まあ進化とは、大きなストレスから立ち向かう方法でなされてきたと言えますが^^;

そんな中、夏休みに捕まえた(見つけた)ノコギリクワガタを持ってきた子がいました。

普段からおとなしく無口なその子が一生懸命虫の説明をし、幼稚園で飼って欲しいと言いました。

まずその事を自分の言葉でしっかり言ったことは大きな成果でしょう。クワガタ虫の成せる技です。嬉しく感じていました。

持ってきた時から元気がなく、ケースから出してみんなに見せること(ストレスを与える事)もせず、

様子を見ていましたが、昨日とうとう命尽きてしまいました。

新しいゼリーにも反応することなく、静かに終えたようです。

クヌギマットを敷いた小さなケースに埋葬し、持ってきた飼育ケースを洗い、本日お手紙を添えて持って返しました。

この状況を伝えたら、彼は涙を流したのです。

日常の活動は淡々とこなし、大きな声で泣いたり笑ったりの表現をしない子が、

じっと私の話を聞き、目頭を押さえました。

感じる心を大切にしたい。

この時彼は初めて自分から行動したその結末を聞き、生きものの死を身近な存在として感じたのでしょう。

命が尽きたことを悲しいと感じる心はいつ、どんな場面で育つかは人それぞれですが、

こんな小さな命でも、その子の胸には大きな存在として残りました。

次にクワガタを見つけた時に彼はどうするでしょうか。

今度は自分で大切に大切に飼ってみるのか、捕まえることをせずその場で見て終えるのか。

どちらにしても命があることをしっかりと記憶に刻んだはずです。

この積み重ねが心を育てるのです。

気がつかないうちに人や生きものへの優しやと尊さを身につけるのです。

何かが自分の身に起きた時、しっかりとその時の感情を抱かせるのが自然体験であり、生きものとの出会いです。

 地道な作業ですが、子どもたちには大人になるまでに一つでも多くこのような実体験を重ねられるようにすること。

これが私の目指す幼児教育であり、環境教育です。

< 美味しいね!きのこ >

つかの間の晴れ間となった昨日から今日。

お山では昆虫や爬虫類が大忙しに過ごしていました。

雨の日はほとんど動かない彼らは、長雨の後の晴れ間は必ず動き出します。

そういう日は観察のチャンス!

いろいろな生きものが見られるのです。

今朝のお山はそんな仲間で溢れていました。

トカゲが6匹、へびが2匹^^;

嬉しいーーー^0^

こんなにいっぺんに彼らを見たのは久しぶりです。

それぞれ子どもと親でした。子どもが見られるということはこのお山で生まれている!ってこと。

この産卵行動がこの場であることが大切な自然環境なんです。

この2匹は子どもです。

お母さんは迫力あるでしょう^^;

こちらがアオダイショウの子ども。子どもの時は体が黄土色で模様がマムシに似ています。

擬態(カモフラージュ)ですね。

そして今日のメインゲスト!この可愛いこを見てください。

お食事中に失礼します。

雨上がりに出てきた新鮮なキノコを食べる、ミスジマイマイの子ども。

きっと美味しんでしょう。食べた跡が白く削れていますね。

食べてる、食べてる!夢中で食べています。カタツムリはきのこが大好き。

ダンゴムシもよく食べます。数日後には何匹ものダンゴムシでヨレヨレのきのこになってしまうでしょう。

お山の恵みを小さな生き物が人知れず分解し、その糞やカスが豊かな土壌に変わります。

豊かん土壌がまたお山の恵みを育てます。これぞ地球の廃棄物なしの循環!

あなたも地球の大事な仲間。

どうぞゆっくり召し上がれ\^0^/

< どうしてこういう事になるのだろう >

巷の話で恐縮ですが、東京オリンピックのエンブレム問題を皆様はどのように思いますか!

新聞記事を読んでいると、その選定のずさんさや甘さがよくよくわかります。

競技場の白紙撤回に続き今回のエンブレム。

何でも元に戻せばいいって話じゃないですよ。

事を決定するまでのプロセスがまったくお粗末で、結果に対して誰も(文科省・担当部局・担当大臣など)、どこも(組織委員会・スポーツ振興センター)謝罪もしないし、このような事態に至った経緯も話さない。

選考時点でいくつかの模倣問題が出ていた方を、なぜ選ぶのでしょうか???

国の仕事で、多額の税金で、国民の期待する大行事で、こんな有様でいいのでしょうか。

本当におかしいです。既に10億円もの税金が無駄になっているんです。

10億円ですよ、10万円ではありません。×10、000倍です。

どういう事でしょう(╬゚◥益◤゚)

競技場もエンブレムもネットを通して問題が大きくなり、その声の大きさに当事者が答えた結果になりましたが、

国民がひとつになって世界のスポーツの祭典を行う意識があるなら、

初めから競技場の設計モデルもエンブレムのデザイン広報も、決定の一段階前に国民に問うたらいいじゃないですか!

本当に恥ずかしい事態で、日本のイメージを失墜させました。

誰の責任ですか!この無駄に使われた税金は、汗水して毎月働いている納税者の国を信じる保険ですよ。

その納付者に精神的苦痛も含め被害(損害)が生じた場合は、保険金が戻されるんじゃないんですか???

今回の無駄になった費用の同額を国民へ返金してもらいたいところです。

まったく金銭感覚の無い方々の仕事は、1億単位で平気で右から左に捨てるんですね。

もっと怒りましょうよ!

(先週怒りをコントロールする講習の話題を見たばかりですが^^;)

でもこの場合は怒っていい失態だと思います。

Filed under: 世界,未分類,社会情勢 — itsuko 16:08

< ニホンザル、雷鳥を食べないで! >

日本全国防災の日に、本来なら迫り来る大災害に備え、あれこれ思いを巡らしたいところですが、

鳥をこよなく愛する私には衝撃的な写真と記事を目にしてしまいました。

ニホンザルもサル目の生息地の中の日本は北限で、温泉につかるサルは世界的に有名です。

そしてニホンザルは固有種で、ある地域でのタイワンザルとの交雑も危惧されている愛しい動物ですが、

何も2,800mの高地にまで登ってきて、サルのちょっと上でランク付けされているニホンライチョウ(特別天然記念物)のヒナを食べなくてもいいじゃないですか。

本当に、本当に衝撃を受けました。

ニホンザルがパクリとヒナを頭から咥えているのです。

ニホンライチョウはその絶滅が危惧されている1種。

毎年のように個体調査が行われ、生息地の保全も必死で行われています。

それなのに、雑食性のサルに食べられていたなんて・・・・・・・。

サルも夏の食料を求めて高地へ上がるのでしょうが、ニホンライチョウはこの乗鞍や立山や新潟県の火打山や焼山にしか棲めないんだから、ニホンザルは彼らに場所を譲ってあげて下さい。

どうぞヒナを食べないで!!!

さあ、どうしたらいいのでしょうか。

看板立てても読めないし^^;

「ライチョウのヒナ捕食禁止!」なんてー0ー;

研究者にもきっと衝撃が走ったことでしょう。

野生動物にはまだまだ人間が知らない、隠された生態があり、

「食う・食われる」の関係はその生息環境によって日々進化しているのが実態でしょう。

目の前を通り過ぎていったあの可愛いニホンライチョウの親子が思い出されます。

< 夏が終わる >

7月に台風の影響で延期した年中さんの行事、夕涼み会が本日無事に終わりました。

天候がまたまた心配でしたが、お陰さまで雨にも降られず区切りが着きました。

年中さん、楽しかったでしょうか!

明日からまた夏休み^^;の余韻を残しながら片付けをすると、やっぱりこれで夏が終わるんだな・・・・・・、

と感じました。

明日から9月。もう秋の心持ち。また改めて2学期に突入です。

ご協力頂いた近隣の皆様、ありがとうございました。

Filed under: 幼稚園活動 — itsuko 21:06

< 夏が終わる >

あんなに暑かった夏が嘘のように一気に涼しくなりました。

まだムシムシとしますが、風は明らかに秋を運んでいます。

幼稚園が始まったのでもう夏休み気分はありませんが、まだまだ夏を訴えるミンミンゼミの声がうら寂しく聞こえます。

彼らは残る時期に必死なのでしょう。

昨日土から出てきたばかりのミンミンゼミ幼虫(ちょっと遅すぎですよ!)をアリから救出し、

近くの草木に掴まらせました。

その幼虫は本日朝、同じ場所でしっかり成虫へと羽化していました。

良かった鳴けて!土から出てすぐアリに捕まっては泣く(鳴く)に泣け(鳴け)ないよね^^;

今日は給食。久しぶりの給食でしたがコロッケパンは好評で、パクパクとよく食べていました。

この3日間で子どもたちはきっと疲れたことでしょう。

幼稚園リズムを取り戻すと同時に、あれやこれやと自分でやることも多かったはず。

甘ったれなしですから。

週末はゆっくり休んでまた来週からどっぷり幼稚園活動です。

31日の月曜日は7月に天候不良で延期した夕涼み会を行いますので半日教育です。

年中さんは浴衣や甚兵衛で去りゆく夏を惜しみつつ、記念写真を撮ります。

一般の方も入場できますのであられちゃん音頭を踊ったり、縁日を楽しんだりしてください。

またまたお天気が心配ですが、当日の天候をよく見て、なんとか行いましょう。

ではよい週末を!

 

< つづき >

昨日の表題の続きです。

人材育成の一環で就職フォーラムに参加したことをお伝えしましょう。

子育て新制度が出来る前から、幼稚園教諭の人材確保はどの幼稚園にも大きな、そして重い課題となっていました。

学生が採用に望まないのです。

多くの学生が就業時間が限定できる保育園への就職を希望するようになりました。

教育課程がある幼稚園は大変だ!と感じているようです。

賃金面や福利厚生面でも幼稚園には課題が多いのでしょう。

保育園があちこちに増え、求人枠が広がったこともあると思いますが、

幼稚園には人材がなかなか集まらないのです。

そこで幼稚園協会では一般企業が開く就職フェアーを開催しました。

今回初めてで、どれほどの反応があるか心配しましたが、100園参加して500名以上の学生さんが訪れました。

概ね該当大学や横浜市の子育て支援課からも良い評価を受け、学生自身のアンケートからも評価の高い催しとなりました。

ながつた幼稚園では来年の新任採用はまだ未確定ですが、今後の為にも参加したところ、

56名の学生さんが訪問してくれ、自身の情報を残してくれました。(全体の1割はスゴイではありませんか^^;)

夏休み中の日曜日にもかかわらず、ながつた幼稚園の良さをアピールしてくれた先生方には大変頼もしく、

先輩先生の生き生きと仕事をする勇姿を見せてくれ、力強い職場の様子を伝えてくれていました。

きっと学生さんにも好印象だったでしょう。

幼稚園に就職して欲しい熱い思いを伝えたので、就労環境を整え、意欲に溢れたフレッシュな人材を待ちましょう。

協力してくれた先生方、本当にありがとうございました。

笑顔が素敵!隣は市が尾幼稚園さん、向かいは横浜あすか幼稚園さんです。(実はみんなライバルですが・・・・)

学生さんを呼び込む作戦会議中。バクポロもいいね!

アピール・アピール。膝を突き合わせて気軽に質問に応じていたのはながつた幼稚園だけです。

これも作戦のうち。N先生がしっかりリサーチしてこの形に決めました。

このあと5人で食事を取って帰りました。

本日早速学生さんから園内見学希望の電話がありました。

いいぞヽ(゚∀゚)ノ!

Filed under: 幼稚園活動,未分類,社会情勢 — itsuko 16:20

< 設備投資と人材育成 >

幼稚園活動が再開です。みんな元気そうで良かったです。

大きな事故や怪我の連絡もなく、子どもたちもご家族も楽しい夏休みを過ごされたのでしょう。

宿題(セミの声の聞き分け)もやったかな!

今日の朝礼では宿題を覚えていた子から返事がきました。

夏休みのレポートもいくつか集まりました。

何だか急に涼しくなってしまいましたが、背中のスイッチを「幼稚園」にカチッと倒して、さあ始まりです。

この夏も忙しく終わった幼稚園の8月ですが、今年も多くの修繕工事をしました。

①まずは幼稚園本体を支える大きな柱!

この柱の痛々しい傷を直しました。見た目にもボロボロとペンキが剥がれていたので、修繕ではシールにしてモルタルを覆いました。

正面玄関

職員室前

3階の子ども応接広場

きれいになりました。

②園舎全ての防火非常灯の交換

対応年数が経過しているため交換するように防火検査委託をしている設備会社から言われました。

これがお金が掛かるのです。子どもが集まる建物ですから規則に則り安全管理は必須ですが・・・・・。

スマートになって良かった?^^;

園内共有部分の電気関係も同時にLED化しました。

この非常灯ももちろん世界のLED。

これが今まで設置していたもの!

③さくらとあやめの柱の壁紙交換

こちらも痛みがひどく、少々恥ずかしい状態でした。

♦♫♦・*:..。♦♫♦*゚¨゚゚・*:..。♦タラララララララ~~、ラララ~

(劇的ビフォーアフターの曲で^^)

なんということでしょう!!!

匠の技は柱の色彩を変えることでお部屋の明るさを強調したのです。

♪こどもたちは気に入ってくれたでしょうか!!!

④ながつた幼稚園のトイレといえば、斬新なデザインとその明るい雰囲気に、お家でしかできなかった排便ができるようになったという優れもの。

今回は、実際に中で使う子どもたちがまるで夢の世界へ行ったかのような空間を演出しました。

あれっ、由井きみやさん、こんな所にいたんですね^^;

⑤最後は職員室のグラウンド側ガラスサッシ

私の、「西日が暑い!北風が寒い!」の長年の声に応え、

熱効率のアップも含め、遮熱・遮光・気密・防寒などに配慮した2重ガラスサッシ窓を取り付けました。

お話窓口も2重窓になりました。

総額600万円強の修繕工事となりましたが、

入園納付金はこのような形で生かされています。

子ども・子育て新制度へ移行すると、保護者からの個別納付金には制限が課されますが、果たして横浜市や国は、私立学校に不可欠な学園施設の維持管理費まで助成してくれるのでしょうか?

毎月の公定価格は授業料として人件費や教材費のソフト面しかカバーしていません。

ハード面は誰が、またはどこが面倒見てくれるのでしょうか?

入園時に頂く私立学校の入園金は、永続的に学校を存続させていくのに欠かせない費用なのです。

明日は人材育成についてです。

明日もお弁当ですよーーーー。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Filed under: 幼稚園活動,社会情勢 — itsuko 16:19