< ああ、口内炎が・・・・ >

今日は給食日、そして年少さんは初めての皿盛カレーでした。

モグモグ、ペロペロよく食べていました。3回おかわりした子も居たとか!

よかった、よかった。

しかし、私はただいま口内炎で何を食べても痛い!特に刺激物は辛い・・・・。

グビット飲み込み、なんとかいただきました。

5月病ではありませんが、少々疲れています。いろいろと。

背中もコリコリ。ああ、口内炎よ、早く治ってくださいな。

明日は近隣の小学校の運動会へ顔を出してきます。

卒園児の元気な姿を見てきましょう。

ではよい週末をお過ごし下さい。

Filed under: 幼稚園活動,未分類 — itsuko 18:03

< 小満 >

あまり聞きなれない言葉ですが、日本の四季を表す季節用語の一つ、小満。

蚕が桑の葉をいっぱい食べて育つ頃だそうです。

最近桑の葉を見かけなくなりました。もちろん養蚕農家さんにはある特定の地域へ行かないと会えませんね。

富岡製糸場は大はやりですが^^;

この頃の旬の虫はテントウムシ。

こちらも溢れ出るアブラムシやうどんこ病の葉をせっせと食べてくれる益虫です。

小さな生きものが盛んに動き回る小満の次は、いよいよ芒種。もう夏ですね。

今日はこんなお友達のご紹介。久しぶりに会った美しいススメガです。

そういえば同じ絹を吐くシンジュサンはちっとも動きがなく、やっぱり羽化は難しのでしょうか?

小満に入ったからそろそろ動き出すのかもしれません。

その前に、小さな蛾で慣れておきましょう。

蛾は綺麗で優雅な夜の蝶なのです。

ベニスズメ

見てください、どこからこんな色を作り出すのか!!!

素晴らしいコントラストと色合い、自然の色は正にマジックです。

彼女は羽を小刻みに震わせ、一直線に飛んで行きました。

どうかどうか、夜な夜なご自宅へやってきても殺虫剤をふりかけないでください。

ただただお花の蜜や樹液を求めて、天敵の少ない夜を活動の場に選んだだけですから・・・・。

小満は虫にやさしい季節です。

 

< イルカ、どうしましょう >

日本動物園水族館協会が世界動物園水族館協会から会員資格を停止される問題で、

明日までに日本の加盟園は結論を出さなければいけないようです。

原因はイルカ漁。和歌山県太地町のイルカ追い込み漁で、このページでもこの問題を取り上げたことがあります。

ドキュメンタリー映画にもなり、環境保護団体グリンピースが隠し撮りをして世界的に話題になりました。

これを止めなければ資格停止だそうです。

さてみなさんはどのようにお考えでしょうか?

漁と言いますが、イルカは魚ではありません。よって漁ではなく、猟が正しいでしょう!

ただ海に棲んでいるだけです。哺乳類です。乳を飲むのです。

哺乳類を狩猟することは相当の決まりをクリアしなければ出来ません。

さあ日本動物園水族館協会はどのような答えを出すのでしょうか。

どちらにしても命を閉じ込めることは決して相応しくないことを人間は考えなければいけません。

種の保存の為だけなら、浅瀬に囲い込まなくても捕まえる方法はあるのではないでしょうか?

奄美大島地方は梅雨入りしました。

5月のさわやかな日はあと何日くらいあるでしょうか!

田んぼでは一斉にニホンアマガエルが鳴き出しました。

気候変動が激しく穏やかな日がだんだんと減ってくる日々です。

お天気を有効に大切に過ごしましょう。

 

< 花(鼻)違い! >

愛鳥週間にお付き合いいただき、ありがとうございました。

ちょうど最終日の土曜日には毎年玄関で子育てをするツバメのヒナ、5羽が無事に巣立ちました。

しかし昨年巣を襲ったカラスがやはりウロウロしていました。

親鳥はカラスを追い払い、巣立ったばかりのヒナを守ります。

今日は玄関周りにツバメたちの威嚇の声が飛び交っていました。厳しい世界です。

本日より給食懇親会が始まりました。

まずは年長さんからですが、社会の事情で変更させていただいた給食が、

子どもたちにとっては返ってプラスの方向へ出ているようで安心しました。

お母様方のお話では、「全部食べて帰ってくることが多くなった」との事。

完食のサインを手にもらって、嬉しいし自信にもなっているようです。

皆様にはご理解をいただき、一回り小さなサイズ(本来はこれが幼稚園給食)に代えさせてもらったことは、

子どもたちにとっては概ね奏功しているようです。

ホッとしました。

この話を聞いてからの昼休み。

年少さんの男の子がヤマトシジミという薄紫の小さな蝶々を連れて帰ってきました。

なぜか彼の周りを飛び回り、みんなで見ていたその時に、

なんと鼻に止まったのです!!!

彼は固まり、目が寄ってきました。

私は素晴らしい!と手を叩き、彼を讃えました。

「きっとKくんが好きだよ!って言ってるんだよ。ちょうちょがお鼻に止まるなんて、そんな凄い事ないよ!」

「素敵、素敵。」

の私の声に周りに居た子は拍手をし、彼の鼻を見つめます。

ちょっとくすぐったかったのか彼は蝶を手で払い、蝶は飛び去って行きました。

何か甘い匂いがお口の周りからしたのかもしれません。

{セミがほっぺに止まった♫}の童謡はありますが、

{蝶がお鼻に止まった♪}の歌はまだないので、今度作らないといけませんね^^;

花(鼻)違いのふかいい話でした。

さあ今週も1週間、頑張りましょう。

< Bird Week 4 >

連休を終え初めての1日教育1週間が終わります。

年少さんは疲れちゃって大きなあくびと共に、こっくりこっくりしているお友達がいました。

疲れるよねーーー、いろいろ頑張って!

愛鳥週間も残すところあと1日。今日はこんな鳥も子育て中!の写真です。

お山の頂上の樫の木のてっぺんに、新しい巣が出来ました。

そこに卵を抱いているのは、ハシブトカラス。

去年ツバメの子を襲って食べてしまった、というより我が子の餌にしたカラスです。

同じカラスかはわかりませんが、

去年もお山に巣を作り、3羽が巣にいるのを見ています。

7つの子!ではなかったのよね。

カラスは少々憎たらしい時がありますが、それに真っ黒で大きいからこわい・・・・、方もいるでしょう。

でもカラスも野生動物で身近な同じ環境下で生きていますから子育てはそっと見守りましょう。

でもこれからヒナが生まれると、お山の頂上に近づく時、神経質になった親が攻撃するかもしれないので、ちょっと気を付けていましょう。

カラスの口内は実は真っ赤。

これが親の目に入ると餌をあげたくなるメカニズムがDNAに備わっている^^;ということ。

生きもの成り立ちは神秘に満ちています。

ほら、尾羽がちらっと見えるでしょう!

幹が放射状に別れた場所に上手に枝を積み重ねます。これがすぐれ物で、台風がいくつかやって来ても一度にドット落ちることはありません。

昨年ケヤキに作った巣も1年たった今でもまだ残っています。

カラスも大変ですね。

私はじっと彼を待っているのですが、今年も飛来しないのでしょうか・・・・・・・・。

どうぞよい週末を。

子どもたちは疲れがありますから、週末はおうちでゆっくり過ごしましょう。

 

< Bird Week 3 >

幼稚園玄関のツバメはまだお家(巣)にしがみついていますが、

シジュウカラのヒナたちは台風一過の青空へ飛び出して行きました。

初めて見る世界へいきなり自分の力で飛び出す気持ち(鳥に気持ちがあるかどうかはわかりませんが^^;)は、きっと恐怖でいっぱいなのでしょう?

でも誰も助けてくれない世界では、とにかく自分で行くしかありません。

孤高の、それでも気高く晴がましい野鳥たちです。

この写真は今年のものではありませんが、かわいい巣立ちを応援してください。

両親の声を頼りに後を追います。

まだ虫は親からもらいます。これから3ヶ月ほどは親と過ごし、その後巣立ちヒナだけで集団を作って暮らすようになります。

その集団の危なっかしくも、可愛らしいことと言ったらありません。

秋から冬は他の種も混ざって大きな集団で天敵から逃れます。

一つひとつの命が本当に愛おしい野鳥たちです。

今朝は6時半頃上空を通過するカッコーがいました。

「カッコーカッコー」と鳴きながら、高い山を目指していたようです。

もうすぐホトトギスも鳴くでしょう。

これからが野鳥たちの子育て大シーズンです。

< Bird Week 2 >

台風一過で朝は空が大変綺麗でした。

こちらでは大きな被害がなく、良かったです。でも奄美大島や沖縄では被害がありましたね。台風の降水は日本の作物には恵みの雨ですが、やはり今の時期の、そして必要以上の大雨は被害になってしまいます。

この大風が夏の鳥を連れてきました。

幼稚園のお山には時々立ち寄る夏鳥。

キビタキです。インドシナ半島やフィリピンから繁殖のためにやってきました。

綺麗な鳥ですね!これは2年目以降のオスです。

学名がまた素敵。

Ficedula   narcissina     ヒタキ科です。

ナルシストなる学名はその名の通り自分が一番綺麗でしょう!!!と言っています。

声も素晴らしく、かろうじて録音してみました。

幼稚園のグラウンドの桜に迷い込み、その後お山に移って午前中いっぱい鳴いていました。

これからもう少し高地に移動して相手を見つけます。

毎年みなさんのおうちの近くの公園にも寄り道しているかもしれませんよ!

台風は危険ですが、こうやって渡り鳥をいきなり連れて来ることもよくあります。

無事に子育てをして、また北東気流に乗って帰ってください。

 

 

< Bird Week 1 >

今週は年に2回ある春の愛鳥週間です。

野鳥に親しみ、自然環境を知り、共に暮らせる地球を考える1週間ですが、

何もこんな貴重な日に大型の台風が接近するなんて・・・・。

神様も随分地球環境にお怒りですね。

日本では夏鳥と言われる多くの鳥や、ずっと日本で生息している留鳥たちの繁殖の季節です。

こんなシーズンに台風が来たらどうなるでしょう!

台風なんてこないから、一斉に昆虫が増え若葉が芽吹く時期だから、

太古の昔から野生動物のDNAに組み込まれている繁殖に適した今の時期なのに・・・・・。

なんで5月に大型の台風なんでしょう。

これも地球温暖化の影響ですね。この台風で巣が壊れたり、巣立ったばかりの若鳥が命を落としたりと、きっと個体数を減らしてしまうでしょう。

せめて台風が過ぎるまで巣立ちを待てればいいのですが。

人間も日々の生活で精一杯ですが、身近にひっそりと人知れず生きる野生動物代表、野鳥をせめて!大切にしてください。

カワセミ(Alcedo  atthis ) カワセミ科

 

Filed under: 世界,鳥・トリ・とり — itsuko 18:15

< HaHaネットCafe!始まる >

昨日からバードウィーク(鳥バンザイ!)なんですが、今日はまずこのお知らせです。

本日よりながつた幼稚園の新しい試み、「HaHaネットCafe」がOpenしました。

HaHaは母、ネットはネットワークのネット、カフェは喫茶です。

初日とあって26名の方々が遊びに来てくれました。

地域の子育て支援の一環です。

おうちで黙々と遊ぶ乳児と悶々としているお母さんのための、開放区!

それが今回の狙いです。

本格的なコーヒーや紅茶と赤ちゃんでも食べられるおやつを用意してお待ちしています。

今日はホールも空いていたので親子でゆっくり遊んでもらいました。

早速参加した保護者の方から、この取り組みに絶賛するお手紙をいただきました。

市や区でも利用できる施設はあるが、自宅に近く、お友達と気軽に立ち寄れて、尚且つ同年代の子だけで穏やかに過ごせる事に大変満足して頂いたようです。

ありがとうございました。

写真などのその時の様子は直接ここのページをご覧下さい。

ながつた幼稚園の環境や先生方を知っていただき、幼児教育の良さを感じて欲しいです。

次回は絵本の読み聞かせがあるかもしれませんよーーーー。

とにかくお母さんのお手元で子育てをすることを優先されている方が、

ちょっと外部で気分転換できる場所。

そして社会へ1歩を踏み出す子どもたち(幼稚園児になるための)の準備も兼ねての憩いの場になって欲しいと考えています。

是非お友達を誘ってお出かけください。

ほぼ毎日Openしてます。

明日からは鳥のおはなしです^^;

 

 

Filed under: 幼稚園活動,社会情勢 — itsuko 18:10

< 子どもとの会話を楽しんだ遠足 >

いろいろ検討を重ね新しい遠足地として選んだ今回の年長さん。

久しぶりに子どもとの会話を楽しみました。

年長さんは言葉が多く、知恵も働き大人の会話と変わりません。

お弁当を食べながらボケるボケる!!!

突っ込まないわけには行きません。

ミートボールを食べるのに、「団子食べようっと」と言い、

いちごはスイカに変えて食べる。

「団子じゃないでしょう^^;、スイカじゃないから・・・・・・」

と突っ込むわけです。

もう1園同じように遠足に来ていた年長さんの女の子とも仲良くなり、

お菓子の話から分けあったりして、実に多くの場面で年長さんの会話に触れました。

私は年長組の担任をずっとしていたので、「やっぱりこの子達は最高だ!」と改めて感じた次第です。

たくさん遊んで疲れたでしょう。

宇宙や星についても少し学びました。

今日はよくお休みください。

家でも子どものボケに反応してあげてくださいね。

Filed under: 幼稚園活動 — itsuko 19:16