< 渡り鳥の日 >

さあ、連休も終えていよいよ幼稚園活動も本格的になります。

5月病!なんて言う言葉もありますから、体調には気をつけて、ストレスを溜めないように心掛けましょう。

今日は渡り鳥の日!なんて素敵な日でしょう。

玄関で子育てをしているツバメも渡り鳥。

今日は外集合で子どもたちにお話ししましたが、遥々海を越えて日本で子育てをしているツバメにエールを送ってください。

今年も5羽が顔を出すようになりました。

毎年見ているヒナたちですが、実にかわいい!

ずっと見ていても飽きません。幼稚園にお越しの際は、是非ご覧下さい。もうひとつの巣も違う番が修復に入りました。

親がどんな虫を捕まえてくるかも見所です。

明日は年長さんの遠足。今年度は雨の日対応の変更をしないで済む、室内施設に決めました。

少々趣を変えて宇宙を体感してきます。

ではおしまい。

< ゴロゴロ5656の日 >

毎年5月の連休は5日で終わりの気がしましたが、

今日はいったいなんで祝日なのかと改めてカレンダーを見ると、

そうか、そうか!3日が日曜日だったのでその振替休日なんだ^^;

と今更振替休日をちゃんと取ってくれる国の祝日に関する法律に感謝して、1日おまけの休日を有り難く過ごしています。

なんせわたくし、本日誕生日なもので、朝5時半から好きなことをやって1日過ごそうと決め、

キビタキの姿を追って林をウロウロしていました。

しかし撮れた写真はお見せできる状態ではないので、代わりにお池で羽化したクロスジギンヤンマとパトロール中の彼をお届けします。

そしてウールの洗濯物を片付けてから、またキビタキの声を採取に出かけた後は、

家で5656(ゴロゴロ)と5月6日のマイバースデーを送っているのでございます。

なんと御歳も日付と同じ56^^;(ε=(・д・`*)ハァ…)

こんな日もあるんだ・・・・・・・、と妙な気分でございます。

昨日は十六夜の月明りを頼りに、土星の撮影に挑んだものの、やっぱり明るさが足りずこちらもアウト!

土星は本当に輪に囲まれてポッカリと宇宙空間に浮いていることは分かりました。

立夏の今日は気持ちの良い日となりましたが、もう夏の始まりですから明日からまた覚悟して暑い日差しと子どもたちの眼差しを全身で受け止めましょう!

今週土曜日の生きもの観察会では、このクロスジギンヤンマの抜け殻探し大作戦を開催します!!!

ではおしまい。

飛んでいるトンボの撮影は結構難しいんですよーーー。

Dragon fly が相手ですからね!

 

 

 

< みんな子どもだったのよ >

こどもの国が開園50周年を迎え、今日はきっと賑わっていることでしょう。

みんな子どもだったことを思い出し、今子どもの皆様に子どもにしか出来ない遊びや空想や発想を十分に満たしてあげたいものです。

大人の解釈で進んでいく毎日ですが、子どもは子どもを生きているのですから、子どもだから出来る、子どもにしかわからない体験を大事にしてあげましょう。

でも子どもは大人を敬い尊敬し、手本にしなくてはいけません。

大人は大人をしっかりと生き、憧れの存在に成りましょう。

今日は鳥の子どもで終わりです。

これみんな子ども(ヒナ)鳥。かわいいლ(╹◡╹ლ)ですね。

Filed under: 未分類,社会情勢,鳥・トリ・とり — itsuko 16:51

< みどり みどり みどり >

今日は満月みどりの日。

風が強くなってきて、低気圧が近づいています。

よって満月は見られないかもしれませんが、おぼろ月夜もいいでしょう!

さて横浜市の税金に2009年から新たに導入されたみどり税。5年間限定で市内の緑地率を上げる計画、「横浜みどりアップ計画」の財源に充てられていますが、さあ、生かされているのでしょうか???

神奈川新聞によるとこのみどり税導入後、1ポイントダウンの28,8%に下がったという。

個人市民税年間900円が収められています。

緑は大事。緑は必要。緑は生命の源です。

税金まで取って保全しようとしているのですから、横浜市はきちんと成果に結び付けてくれなきゃ困ります。

幼稚園のお山の隣緑地も今は緑化指定地区。これがあと3年で終了するそうです。

このままこの計画で積み立てている財源で、この地を市が買取り、そのまま緑地として保全してくれることを強く望みます。

そうすれば緑地率も上がるでしょう^^;

計画の趣旨にあっているでしょう^^;

いいでしょう!

街中に点々とある緑地は本来広い面であったほうがより機能を果たしますが、ないよりはずっといいです。

小さな緑地も線でつなげばみどりの回廊となるのです。

みどり、みどり、みどり、今日はみどりの日。

緑を残しましょう。

< 100年計画 >

明治神宮へ行かれたことはあるでしょうか?

誰もが感じる神社としての壮麗さ。

そしてもう一つ、意識下できっと誰もが感じるだろう森の静寂と安寧感。

神社に行くのだからそれなりの心積りと目的を持っていますが、それとは違う感覚が全身を覆ってくれる明治神宮。

その秘密がNHKスペシャルで証されました。

偉人は何人もいますが、歴史や自然科学の教科書には載って来ない、陰の偉人が日本にはまだまだ存在するのです。

時は明治時代。東京のど真ん中!荒地だった神宮周辺を広葉樹(落葉・常緑)の森に育てようと3人の学者が時の総理大臣、大隈重信を説得しました。

当初150年掛かると計画した森作りは、彼らの予想を見事に裏切り、100年で森林と変遷したのです。

オオタカ(タカ目タカ科ハイタカ属)を頂点とする明治神宮の森は、日本列島のどこの自然林にも引けを取らない完全な原生林に近づいていたのです。

なんと素晴らしいことでしょう!!!これは正に日本人の偉業の一つです。

先を見つめて計画し、信念を持って実行した3人の思いが、初詣日本一の参拝客を有する明治神宮を支えているのです。

里山は人の手で手入れをしないと存続しません。

それをしない原生の森作りに挑んだ答えが、世界の大都市東京の真ん中にあったのです。

改めて自然の大切さとそれを残していくことの必要性を教えてくれました。

日本中で自然環境保護や再生に取り組んでいる人たちの大きな励みになったはずです。

こんなちっぽけなお山の存続に悪戦苦闘している私にでさえ、勇気をくれました。

自然の力、植物の持つ生命力の偉大さ。そして植物に依存して生かされている私たち動物の生態の仕組みを教えてくれる番組でした。

多様性からすると森林環境に特化した生きものたちが多く見られましたが、

人の手をまったく介することなくも元々の自然は成り立つことと、自然の輪廻はきちんとそれで機能していくことが証明されたのです。

100年前に立てた計画は大成功となったのです。

伝えてあげたい3人に!

明治神宮へ行かれたら、厳粛な気持ちと共に、そこを囲む原生の森が人の手で作られ、尚且つ人の手を入れずに意図して守られて来たことを是非意識して感じてください。

憲法記念日に心清らかに、人の住む以前の日本列島の情景を思い、本来の人の暮らしに何が必要かを気づかせてくれる気がしました。

教育も短時間では答えがでない営みです。

この3人の学者のように、100年後の子どもたちの幸せをどこに定めようかを考えようと思います。

 

 

< 5月です >

街は連休を前にウキウキムードでしょうか!

本日は引渡し訓練にご協力頂きありがとうございました。

お陰さまで時間内にきちんと引渡しが出来ました。

大規模災害、広域災害時は直接のお迎えが必要になります。

直接担任からお引き取りいただく方法ですので体験してもらいました。

さて5月です。風が薫り、爽やかな5月。

例年通りお山ではシンボルツリーの桐が薄紫のロート状の花を咲かせ、ラベンダーにジャスミンを加えたような・・・・、

子どもたちは、「いい匂い」という子と「変な匂い」という子と五分五分かな。

私は5月生まれでもありますし、冬派の私ですが好きな月です。

どうぞ怪我や事故の無いように、素敵な5月のお休みをお過ごし下さい。

今日はクロスジギンヤンマの羽化も見られました。今度の生きもの観察会ではこの抜け殻を見つけてもらいましょう。

ではおしまい!

プロジェクトは今から下田へ合宿へ出かけるようです。

5泊6日の水泳特訓三昧^^;

世界を目指すにはやはり練習なのね!

お陰で今年も一人の連休です。いいような、悪いような、トホホ・・・・・・。

 

< 給食どうだったかな・・・ >

今日から給食が始まりました。

今年度から少し小さな給食量になりましたが、色がカラフルで中身は十分充実していました。

今までは食べられなかったお友達が完食した報告を受けました。

完食の経験はいいことですのでこれからも花丸マークがどんどん貰えるように頑張って欲しいです。

もっと食べたい子がいたかもしれませんが、まずは全部食べる体験を大切に、その分はおうちでたくさん食べてください。

来月はスペシャル給食もあるようです。

どんどん完食児を増やしましょう!

目標は、出されたものは何でも食べる!です。

(実は私の目標でもあります^^;)

食べ物があることにはもちろん、生産している人、調理してくれる人、運んでくれる人、配膳してくれる人、全てに感謝できるように、食をしっかり取りましょう。

先生方も同様ですよ!

 

Filed under: 世界,幼稚園活動 — itsuko 17:53

< イモムシの夢 >

「僕はイモムシが嫌いだ」

「どうして?イモムシかわいいよ!」

「だって夢見たんだよ。イモムシが出てきたんだ。うじゃうじゃ出てきたんだ・・・・・」

「わーーーー、それは大変な夢だったね。」

「うん、頭に乗っちゃって・・・・・・」

「うんうん、それは気持ち悪いね。」

「だからイモシ嫌いなんだ。お母さんも嫌いだって!!!」

「あらそうなの^^;」

「嫌いなものは嫌い!なんだって。」

「そうだね。それはしょうがないよね。嫌いなものはどうしたって嫌いだよね。」

そうそう、嫌なものは(/ω\*)イヤ!これはなかなか変えられません。

でもどこかで、何かで飛び切りの出会いがあれば、大逆転が待っているかもしれません。

地道にコツコツ、イモムシの可愛さを伝えていきましょう。

今朝の出来事でした。

 

 

 

< オオルリ(ヒタキ科) >

さあ1日教育が始まりました。

毎年のように今年もお弁当の時間になるとお母さんを思い出し、ポロポロと涙を流す子がいます。

でもなんとかお弁当を食べると、今度はこっくりこっくりと眠りにつく子。

まだまだ幼稚園リズムには慣れない子もいます。

今日のお弁当はきっと飛び切りに美味しかったことでしょう!

これから少しずつ幼稚園活動に慣れ、体力もついてくるでしょう。ガンバレ!年少さん。

そんな年少さんの頑張りが始まる4月下旬、南の国からやってくる素敵な鳥。

オオルリと言います。何とも綺麗な青色の鳥。いわゆる「幸せの青い鳥」です。

東南アジアから日本へ子育てをしにやってきます。

子育て環境は人間同様決して充実しているとは言えませんが^^;毎年海を渡ってやってきます。

おまけに最高に美しい鳴き方で私たちを楽しませんてくれます。

日本三大鳴鳥の1種。今年はお山に姿を見せるでしょうか?昨年は5月2日に飛来しています。

この美しさゆえ違法捕獲(密猟)が絶えず、受難の鳥です。もしどこかで籠に入ったオオルリを見かけたらすぐに教えてください。

また今日はクロスジギンヤンマが1頭羽化していました。早朝飛び立ったのでしょう。

幼稚園のクラスもお山も一揆に賑やかになりますね。

< お疲れではありませんか? >

半日教育も今日で終わり。個人面談も終えて、ご家庭でのあれこれも情報交換できました。

教員の役割の大きな一つが、家庭との連絡・伝達。要はコミュニケーションのあり方。

どの学校の研修会でも必ず取り上げられる、家庭との連携。

年度初めに一応この課題を全員の保護者の方と済ませ、相互理解した上で1日教育に入ります。

でもそろそろ緊張や疲労で体調を崩す頃。お疲れではありませんか?

子どもたちも新しい環境に必死で就いていこうとしますから、体力的にも疲れます。

夜泣きが出たり、いつもは出来ることを嫌がったり、異常に甘えたり!

でもそれをすることで自律神経をコントロールしているのでしょう。

あまり心配せず、ニコニコと接してあげてください。

幼稚園での出来事をあれやこれや聞かず、ゆっくりと過ごしましょう。

子どもは子どもを生きています。それなりにいろいろあるんです。いちいち言わないけどね。

外の世界で頑張っている心身は安らぎの場、家庭で溶かしてください。

来週から嬉しいお弁当!さあ何を詰めましょうか?

まずは子どもの好きなおかずから。誰でも美味しいと知っている食物を前に嫌がる人はいません。

どうぞとびきりのお弁当を作ってあげてください。

月曜日は見に行きますよーーー^^;

では おしまい。

Filed under: 幼稚園活動,未分類 — itsuko 17:18